病院を辞めたくなるナースの中には「人間関係」に悩む人が大勢います。先輩ナースの指導が厳しすぎると感じる新人ナース。新しい職場での慣れない業務で小さなミスを問い詰められるケース、毎日イジメとしか思えないような言葉を浴びせられるケース。ナースの働く医療現場は、ストレスのためか、人間関係に問題がある場合がとても多いようです。そして、仲が良かった同期のナースが人間関係に耐えられずに辞めてしまったことで、孤立してしまう人だっています。知識・技術を磨いて業務をきちんとできるようになって、先輩ともいい関係を築きたい。そんな気持ちはだれにだってあるはずなのに、どう頑張っても認めてもらえず、心が折れそうなほどつらい思いをしてるナースがたくさんいます。辛い時には一人で抱え込まないで、同僚や友人、家族など身近な誰かに相談してみませんか?それでもダメ、と感じたら、職場を変えてみるのもひとつの方法です。
業務についていけず、自信をなくすケースもあります。特に、ミスをしたことによって追い込まれ、退職を考えるナースは多いです。様々な事態が同時進行で起こっている医療現場では、誤薬、輸血パックの取り違えなど直接患者さんにの重大な影響があるものから、カルテ記載ミス、記録漏れなどの業務に至るまで、ミスが起こりうる場面は数限りなくあります。ナースならだれだって、ミスなく業務をこなし、笑顔で患者さんに対応したいと思うもの。でも、医療現場では不測の事態がつきものです。特に忙しい急性期病棟などでは、業務のスピードと煩雑さについていけず、ミスしてしまった、という声を多く聞きます。そんなときは「自分が患者さんにダメージを与えてしまうかも」と思って自信をなくしてしまいますよね。でも、苦しいかもしれませんが、振り返ってみて「どうしてそんなミスが起きたのか」を考えてみてはどうでしょうか。忙しすぎる業務の中で起きたミスなら、状況の違う職場であれば、避けられたかもしれません。どうしてもつらくて退職を考えるにしても「自分はナースとしてだめなんだ」なんて思わずに、自分に合った職場を考え直してみてはどうでしょうか。でも、忙しい毎日の勤務の中で転職先を探すのは難しいですよね。こんな時、頼りになるのは「転職サイト」。自分の状況と希望を整理して、相談してみては?
夜勤は若いうちなら耐えられるけど、年々辛くなってきますよね。夜勤を減らして欲しくて外来に移ったはいいけれど、給料が激減し、慣れない救急外来の当直が回ってきたりして、「こんなはずじゃなかった~」なんてことも。どこの病棟に移ってもやっぱり忙しくて、同期の仲間や後輩が結婚して一人・二人と減っていくなか、ずっと残り続けてお局扱いされるのも精神的にきついです。それに、患者さんの健康を守るのが仕事のナースだけど、自分の体調が悪くても、なかなか休めないのが現実。体調が悪くても、熱があっても、白衣を着て病棟に出れば甘えは許されない世界。インフルエンザなどはさすがに職場に行けませんが、休みの電話を入れると看護師長さんから「なんで伝染っちゃったの!」とお叱りの声が。「具合悪い時は、私だって患者だよ~!」って叫びたいけど、同僚が勤務交代の依頼をされることを思うと文句も言えず…。業務の中には体力仕事も多く、腰痛持ちのナースは多いんです。身も心も疲れ果てて、もっとラクなところを求めて退職していくナースは後を絶ちません。
誰もが通る新人の時代。そんな新人看護師さんのあるあるを集めました。新人の方も、かつて新人だった方も、今、新人のことで悩んでいる方も、「そうそう!新人看護師ってそうなんだよね」と思っていただける内容をピックアップ。看護師目線ならではの「新人看護師あるある」をどうぞ読んでみてください。
ナースは、病院というハードな世界で働いているので、お休みの日にはついつい自分に甘くなっちゃいます。録っておいたドラマをまとめて見たり、マンガや本のまとめ読みをしたり、フィクションの世界に癒やしを求めたりもしています。ふだんは他人の健康のために働くナースだからこそ、お休みくらいは自分の癒やしが必要なんですね。
ナースの世界にはどんな出会いがあるでしょう?ドクター、患者さん、それとも…?そして、恋愛、結婚は?高収入で面倒見が良いからこそ彼氏に頼られて、損なところもあったりして。忙しい毎日だからこそ、理解してくれる素敵な人に出会いたいものです。そんなナースの恋愛事情をご紹介します。
夜勤あり、めまぐるしい医療業務あり、刻々と変化する患者さんの健康をサポートする病院は、なんといっても忙しい現場です。そんなたいへんな現場だからこそ、ストレスも大きくなるんですね。ここでは、そんな病院ナースが「病院やめたい!」と追い込まれてしまう状況をご紹介します。笑えない状況がたくさんありすぎ?ですが、とりあえずは参考にしてみてくださいね。